2004.04 はなまる通信 Vol.74

 中に入れたいものに合わせてペットボトルを好みの高さでカットして、切り口にテープを貼れば出来上がりです。わさびのチューブなどの小物を立てて入れ、冷蔵庫のドアポケットに入れれば倒れることもなく便利。また、これに野菜を入れて冷蔵庫の野菜室に入れれば、立てて収納できるため、寝かせて置くより長期間保存できますし、野菜どうしが重なって下のものを見落とすなんてこともなくなります。なおかつ、冷蔵庫自体が汚れないのでお掃除も簡単になります。
 また、横に寝かせた状態で上をカットすると、お皿などを立てて並べて収納できますし、引き出しの中などにも工夫次第でいろいろなものの仕切りにできます。

柄や色のあるテープをはれば見た目にもかわいいですよ!

注:切り口は危ないので必ずテープを貼ってください。

 

 黒い衣服は、他の衣類の糸くずなどの白い汚れが目立って困るものです。だからといって、それだけを別に洗うのも面倒です。そんな時には、黒い衣服だけを洗濯ネットに入れて洗いましょう。このときのポイントは、できるだけ目の細かいネットを使用すること!セーターはもちろん、Tシャツやトレーナーもネットに入れて洗うといいですよ。

 

 今、三種の神器のひとつにあがる食器洗い乾燥機。購入するときは、意外とデザインや容量、価格で決めてしまいがちですが、それでは”後悔先に立たず”です。おすすめなのは、直接お湯につなぐタイプ(給湯タイプ)。使い勝手とともに経済性が決め手です。さあ、食後の後片付けは食器洗い乾燥機にまかせて、ゆったりと過ごしましょう。

 ガスの食器洗い乾燥機は給湯タイプ。お湯を循環させる「ため洗い」や「ためすすぎ」方式なので、お湯を出しっぱなしにしていた手洗いに比べて使用水量は格段に少なくてすみます。
 さらに、エネルギー効率の良いガス給湯器のお湯を直接使うので、水から電気で沸かすのに比べて電気代が半分以下。食器洗い乾燥機は、省コストで家事を合理化します。

ガスはお湯でつなぐ。
だからとっても省エネ!

 

高温すすぎで除菌効果もバツグン!

 給湯タイプなら、はじめからお湯で洗浄するので「本洗い」では洗剤の働きがいちばん活発になる温度(約55〜65℃)でしっかり洗います。また、手洗いの時の約40度のお湯に比べて、ほとんどの雑菌が死滅する熱いお湯で洗い、70℃以上の高温ですすぎを行なって温風乾燥。だから除菌効果に優れ、衛生的なんです。


洗い、すすぎともにスピーディ!

 電気ヒーターで水をお湯にする給水タイプに比べて、給湯タイプは最初からお湯が供給されるので、スピーディに洗浄。洗いとすすぎの時間は、給水タイプの約2/1です。なお、洗浄前に「つけ置き」や「洗い流し」をしておけば、8分の早さで仕上がるタイプもあります。

 

 新緑の季節になり、ご自宅でハーブを育てていらっしゃる場合は使い道に困るほどどんどん増える季節です。花屋さんにたくさんの苗が並んでいますので、今から植えてみるのもいいですよね。また、最近では、スーパーの野菜売り場にも各種のハーブが売られているので、お肌が気になるときだけ購入するのもいいでしょう。
 洗面器にハーブを入れ熱湯を注いで、蒸気をのがさないように大きなバスタオルをかぶって洗面器の上に顔を出してください。ハーブは洗面器いっぱい入れるのが理想ですが、少量でもかまいません。

 昨年の12月でご紹介したフェイシャルスチームを覚えていらっしゃいますか?この方法にハーブをプラスすることで、より一層お肌をツヤツヤにする効果が期待できます。

タケノコから溶け出したチロシンというアミノ酸の一種です。

 チロシンはほとんどの食品に含まれる成分ですが、特にタケノコには豊富に含まれています。
 タケノコを茹でると、茹で汁が白く濁りますよね。この白濁の原因がチロシンです。加熱する事により、タケノコから溶け出し、さめてくるとチロシンは固まります。そして、タケノコの表面や中に白い粒となって残るというわけです。チロシンは、とれたてのときは旨みの成分なのですが、時間か経過するとアクの成分に変化してしまいます。食べても害はありませんが、えぐみを感じる要因になるので、洗い流してから使ったほうがいいでしょう。

 グリルの強い遠赤外線で、外はこんがり・中はしっとりの驚くほど美味しいトーストが短時間でできます。グリル焼き網の上に食パンをのせ、片面を1分焼き、裏返し、同じく1分焼きます。ぜひお試しを。

この季節、胃腸にトラブルは起こりがちです。
そんな時、無意識に手でさすっていませんか?正解なんです。おへその回りには胃腸のトラブルに効くツボがいっぱい。手のひらを温かくなるまでこすったり、じっと合わせたりしてから、おへその少し上あたりを、やさしくマッサージしてみて下さい。少しは楽になるかも。

食物繊維は余分なコレステロールを吸着して腸からの吸収を阻害し、便として排泄します。このため血液中のコレステロールや中性脂肪が減って、高脂血症や動脈硬化の進行を防ぎ、心臓病や心臓病や脳卒中などの予防にも効果があります。さらに、食物繊維は糖質の吸収も遅らせるため糖尿病の予防にもなります。

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