2003.3  はなまる通信 Vol.60
はれのあるなしで使い分け

 けがや肩こり、腰痛の時、“温めた方がいいの?冷やした方がいいの?”と悩まれたことはありませんか。大きくは、熱や晴れがある場合は冷やし、ない場合は温めると覚えておきましょう。

 体を温めると血管が拡張し、同時に血管内の中性脂肪などの粘度を下げ、血流が増加。乳酸などの痛みや凝りの原因となる有害物質を体内から運びだしやすくなります。筋肉の収縮や緊張をほぐして、無理なく体が動かせるようにもなります。
 ねんざや打撲などの急な損傷を受けたときは、まず冷やすこと。患部の血管を収縮させて炎症を鎮め、組織を安定させるとともに出血を抑制します。さらに神経組織の活動を減少させ感覚を鈍らせます。氷を皮膚に直接当てるのではなく、ビニール袋などに入れてタオルでくるんで冷やすといいでしょう。1回30分を目安にして下さい。

 生ゴミを捨てるとき、お茶ガラを上にバラバラとまくだけで消臭効果があります。

 冷蔵庫や下駄箱の脱臭剤代わりに使うときは、よく乾燥させたものを市販のお茶パックに入れて使用しましょう。2週間くらいで取り替えるのがベストです。



 衣類乾燥機の上手な使い方のひとつは、洗濯・脱水後にすぐに乾燥機で乾燥すること。天日干しをして、ある程度乾いてから乾燥機を使用すると、衣類を傷めないように、乾燥機が熱をセーブするので、かえって時間がかかります。
  また、衣類が少な過ぎると熱風が筒抜けになり効率が悪くなります。

 あまり量がない場合は、乾いているバスタオルを一緒に入れて乾燥しましょう。もちろん衣類が多過ぎる場合も効率は悪くなりますので、適量が肝心です。
 ちなみに、ガス衣類乾燥機は電気式と比べ、時間は約1/3、コストは1/2以下と大変お得です。


 ご存知のように、ワインには、赤、白、ロゼ、スパークリングなどの種類があります。ごく簡単にいうと、赤は皮の黒いぶどうを皮ごとつぶして醗酵させたもの。白は皮の緑色のぶどうの果汁のみを醗酵させたもの。ロゼはいわばこの中間で、黒いぶどうを使って醗酵させ、途中で果皮を取り除くなどの方法で作られます。
 シャンパンに代表されるスパークリングワインは、瓶内で二次醗酵・熟成させてガスを生じさせる方式、タンク内でガスを発生させる方式などの作り方があります。世界各国で作られていますが、シャンパンを名乗れるのはフランスのシャンパーニュ地方のものだけです。
 ワインのアルコール分を作り出す酵母はもともとぶどうの果皮についているもので、以前はそのまま自然に醗酵させていました。現在では、培養した酵母を添加して作るものもあります。


 おふくろの味の定番“きんぴらごぼう”に少量のオイスターソース(かき油)を加えると、コクのある一味違ったきんぴらになります。中華の調味料ですが、中華味にはなりませんのでご心配なく!ごぼうだけでなく、れんこんやピーマンのきんぴらにも使ってみて下さい。

 皮がむきやすく生のままでいただくとおいしい柑橘系の果物です。輸入ものが多く、バレンシアオレンジ、ネーブルオレンジなどがあり、一年を通して食べることができます。ビタミンCが多く、そのまま食べるほか、ソースにしたり、お菓子づくりに利用します。


 引っ越しが決まったら、近所の人に予定日を知らせトラックの駐車などで迷惑をかける旨をひとことお詫びしておきましょう。当日、荷物が積み終わったところで、あらためてあいさつをしてまわります。不用品は前もって処分し、引っ越し当日に大量のゴミを出さないようにしましょう。
 引っ越した先でのあいさつは団地やマンションなら両隣と上下、一戸建てなら両隣と向かい側の3件が基本です。管理人さんや自治会、町内会の会長さんなど、これからお世話になる人のところへのあいさつも忘れないようにしたいものです。

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