2004.04 はなまる通信 Vol.73

  春に花つきの苗を植えつけると、秋まで長く花を楽しむことができます。乾燥に強く丈夫な花なので、失敗なく育てられます。

 水はけのよい土に元肥を混ぜ込み、日当たりと風通しがともによい場所で育てます。地植えなら土を少し盛り上げてうねを作って水はけをよくします。植えつけのときにたくさんの水を与えれば、あとは特に乾燥しているとき以外は必要ありません。鉢植えの場合は、表面が乾いたらたっぷりの水を与えましょう。ほふく性で横に茎がのびるので、茎の先を摘んでやると、わきから新芽が出て花数が多くなります。

注)
ペチュニアはナス科で連作に弱いので、同じ土で続けて育てるのは避けて下さい。地植えなら2年程ナス科以外の花を植えてからにし、鉢植えなら土は替えましょう。  
 

 この季節に限って楽しむことができる“桜湯”。最近では、入浴剤でもさくらの香りの物も出ていますが、季節限定のお花だからこそ、本物の花びらを浮かべたお風呂は、春を満喫できる贅沢な入浴です。桜は花びらだけでなく、葉も爽やかな香りがしますので、花が散ってしまった後は、葉をお風呂に浮かべてみては。

 

ガスコンロにあるグリル、どれくらい活用していますか?魚焼きだけではなく肉や野菜、デザートまでいろいろな調理ができるのは、もう常識です。
一番のメリットはおいしく仕上がること。短時間に高温で焼き上げるので、素材本来の持つおいしさを逃がしません。野菜類なら、水分も残りふっくらと焼き上げます。さらに、野菜の栄養もキープ。さっそく旬の野菜を使って簡単でおいしい野菜料理にチャレンジしましょう!


野菜に含まれているビタミンは、茹でると水中に溶け出してしまいますが、グリルで焼くとほとんどそのまま残ります。例えば、ブロッコリーをグリルで焼いた場合、茹でた場合の約2倍のビタミンCが残存します。

<材料>(4人分)

ウド・・・・・・・・・・・・・1/2本
アスパラガス・・・・・・・・・4本
菜の花・・・・・・・・・・1/2束
マッシュルーム・・・・・・・4個
ベーコン・・・・・・・・・・・・3枚
バター・・・・・・・・・・・大さじ2
塩・こしょう・・・・・・・・各少々

<作り方>

@材料を切る

・ウドは皮をむき、5oの厚さのたんざく切りにして水にさらす。
・アスパラガスは袴をとり、3〜4等分する。
・菜の花は固い部分を取り除く。
・マッシュルームはスライスする。
・ベーコンは4p幅に切る

Aアルミホイルに1を彩りよくのせ、塩・こしょうをふりバターをのせて包む。

Bグリルに入れて、12〜15分焼く。(両面焼きの場合約8分)

 

 指や首、腰、ひざなどの関節は「関節包」という組織でおおわれていて、その中には「滑液」と呼ばれる関節の潤滑液のようなものが入っています。関節を曲げたり、ひっぱったりすると、関節包内の「関節腔」というすきまが少し伸びて広がり、滑液の圧力がわずかに下がります。その結果、この液の中に小さな気泡が自然発生して、気泡ができる瞬間や壊れるときに『ポキッ』という音が出ることがあるのです。シャンパンの栓を抜いたときに『ポン』という音がするのと同じ原理で、関節自体がずれて鳴っているわけではありません。

 軽い体操をしたときなどに音が出るのは生理現象なので心配はないです。問題はわざわざ音を鳴らそうとして、無理な力を入れ関節を曲げ伸ばしすることです。軟骨や筋肉の組織を傷めてしまう可能性があります。

 

 布巾などを利用してもつるつるして皮はむきにくいものですね。簡単にイカの皮をむくのに利用すると便利なのが、玉ねぎやみかんが売られているときに入っているネット。
 えんぺらをはがすと、胴のほうに皮が少しむけているとこができますので、そこをネットでつかんで皮をひっぱるだけです。つかみにくかったり、むけ残ったりしたときには、ネットでこするようにすると、皮がネットにからんできれいにむけます。

 

 カメラのフィルムの数字、100、200、400、800、1000、1600とありますが、これは数字が大きいほど高感度という事です。ではこれらをどのように使い分ければいいのでしょうか?
 例えば、花などの接写は100、夜景や速い動きのものを撮るなら800というようにします。こうすればより上手に写真が撮れるはず。またストロボを使うときも高感度フィルムを使えばより遠くまでの範囲を写すことができます。ただ、高感度になると画像の粒子が粗くなるので大きく引き伸ばしたいときは100〜400程度のものを選ぶようにしましょう。

 

 これからの季節、お風呂やシャワーを多く使うようになり大量にお湯が消費されます。お風呂の場合は残り湯を毎日浴槽の半分づつ捨てていると月約270リットルになるので、洗濯などに再利用しましょう。また、シャワーは1分間で約12リットルのお湯を使っています。洗っている時はこまめに止めて節水しましょう。ガス代も少なくなりますよ。

 

 冬の小物類は使おうと思った時にどこにしまったっけ・・・なんてこともありがち。でもこの方法で一カ所にまとめておけば分かりやすく、しわや型崩れなどもなりにくいですよ。

■準備するもの

ふたつき衣装ケース
A4サイズの書類ケース

・マフラーはくるくる丸めて収納

・ストールはたたんで立てて収納

・手袋や帽子はそのまま立てて収納

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